【小山市】浄化槽ブロワーの故障サイン・修理・交換費用を解説
浄化槽のブロワーは、微生物に酸素を送り続ける「浄化槽の心臓」とも言える重要な機器です。ブロワーが停止すると浄化機能が失われ、悪臭や水質悪化を引き起こします。故障サインの見分け方から修理・交換の費用相場まで解説します。
この記事の目次
- 浄化槽ブロワーの役割と重要性
- ブロワー故障の5つのサイン
- 修理と交換の判断基準・費用
- ブロワーを長持ちさせるメンテナンス
浄化槽ブロワーの役割と重要性
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ブロワー(送風機)は浄化槽内に空気を送り込み、好気性微生物の活動を維持する装置です。24時間365日稼働しており、停止するとわずか数日で微生物が死滅し始めます。
ブロワーが止まった状態が続くと、嫌気性分解が進み悪臭が発生するだけでなく、放流水の水質が急激に悪化し環境汚染の原因になります。電気代は月額数百円程度ですので、絶対に電源を切らないでください。
一般的な家庭用ブロワーの消費電力は30〜80W程度で、月々の電気代は300〜800円です。浄化槽の処理能力を維持するための必要経費と考えてください。
ブロワー故障の5つのサイン
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①動作音がしない:最もわかりやすい故障サインです。通常は「ブーン」という低い音が聞こえます。完全に無音なら電源か本体の故障です。
②異音がする:「ガタガタ」「カタカタ」などの異常音はダイヤフラムの劣化が原因です。早めの部品交換で修理可能です。
③振動が大きい:設置台から振動が伝わるほどの揺れは内部部品の劣化を示しています。放置すると本体が損傷します。
④エアーの出が弱い:浄化槽内の曝気(エアレーション)が弱くなっている場合、ブロワーの出力低下が原因です。
⑤本体が異常に熱い:内部の摩耗により過熱している可能性があります。最悪の場合、火災リスクもあるため要注意です。
修理と交換の判断基準・費用
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【修理で対応できるケース】ダイヤフラム(ゴム膜)の交換は費用5,000〜15,000円。弁の交換は費用3,000〜8,000円。フィルター清掃は保守点検時に実施可能です。
【交換が必要なケース】モーターの焼き付き、本体の経年劣化(一般的な寿命は7〜10年)、修理部品が廃番になっている旧型機種の場合は本体交換が必要です。
交換費用は本体価格+工事費で50,000〜100,000円が目安です。メーカーや機種により異なりますが、省エネタイプの新型に交換すると電気代が下がるメリットもあります。
ブロワーを長持ちさせるメンテナンス
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吸気フィルターの定期清掃(3〜6ヶ月ごと)が最も重要です。フィルターが詰まるとモーターに負荷がかかり寿命が短くなります。
また、直射日光や雨風を避ける設置場所の確保、ブロワー周辺の草木を刈って通気を確保することも大切です。異音や振動に気づいたら早めに業者へ連絡し、保守点検時にブロワーの状態も確認してもらいましょう。
これらを実践することで、ブロワーの寿命を大幅に延ばすことができます。
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