7条検査ってなに?11条検査との違いも徹底解説
7条検査は、新しく設置した浄化槽が正しく機能しているかを使用開始後に確認する水質検査のことを指します。一言で言うと、「浄化槽の初期診断テスト」です。
この記事では、浄化槽のプロが「7条検査の目的」から「受けるタイミング」「11条検査との違い」まで、初めての方にもわかりやすく徹底解説します。
🚨 7条検査の目的ってなに?
そもそも7条検査とは、浄化槽法第7条第1項に規定されている法定検査です。そのため「7条検査」と呼ばれています。
7条検査では、設置・使用開始後の一定期間内に、浄化槽が適切に設置され機能しているかを指定検査機関が確認します。
浄化槽は、微生物の力を使って生活排水をきれいにするデリケートな設備です。
そのため、設置されてから本当に正しいパワーを発揮できているかを、都道府県の指定機関が厳しくチェックしているのです。
⏱ 7条検査のタイミングは?
使用開始後の決められた期間内に受けます。設置したばかりの方は見落とさないよう注意が必要です。
一般的には、3〜8ヶ月の間(使用開始後3ヶ月を経過した日から5ヶ月以内)に、都道府県知事が指定する検査機関から1回だけ受けることが
義務付けられています。設置から3ヶ月を待つのは、浄化槽の中にいる「水をきれいにしてくれる微生物」がしっかりと育ち、環境が安定するまでに
約3ヶ月かかるからです。早すぎても遅すぎても正しい検査ができないため、この「3ヶ月〜8ヶ月の期間内」という期間で検査が設定されています。
11条検査との違いってなに?
7条検査も11条検査もどちらも法定検査であることは変わりありません。
7条検査は使用開始後の1回のみ、11条検査は定期検査として7条検査を受けた翌年から毎年1回受検する義務があります。
つまり、設置してから最初に受ける特別な検査が「7条検査」、7条検査を受けた翌年から毎年1回受ける検査が「11条検査」です。
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